ペット後見
- クリス

- 5 日前
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更新日:1 日前

新年、明けましておめでとうございます。
家族で初詣に出かけました。クリス(写真下・17歳ダックスフンドのおじいちゃん)は境内に入れないので門前で待ち、家族で交互に参拝します。みんなでかわるがわるクリスの健康を祈りました。
私の家では17年間、クリスが家族の中心で、笑顔の半分はクリスのおかげではないかと思っています。子供たちは自立しても、クリスが待っているから帰って来てくれているに違いがありません。実は私もそうだと思います。クリスは1年前にてんかんの発作を起こし、私はクリスの看病をしたくて、残業三昧の前の職場(相続税の修行をしていた事務所)を辞めました。愛犬・愛猫と暮らす方は、彼らを家族として、終生守りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
私はいくつかのコミュニティに参加していますが、新たに今年から認定NPO法人・人と動物の共生センターさんのペット後見連携事業者にしてもらいました。
「ペット後見」という言葉をご存じでしょうか?私が人間の成年後見人をさせてもらっていることは以前、書きましたが、ペットの後見というのは私が個人的に後見人となるのではなく、飼い主さんとともに、必要に応じて親族、飼育施設や見守り事業者さんと、もしもの時に備えてペットを守るネットワークを構築するものです。
突然の事故や病気、自分を待つ愛犬、愛猫を置いて行かざるをえない場面があります。これは高齢者に限りません。特にひとり暮らしの方は、もしもの時にペットを助けてくれる支えがありません。あらかじめ配慮してあげたいですね。
高齢者の場合、ペットを飼育していると、孤独感が低く精神的健康が高い、日常生活動作スコアが高い、病院への通院回数が少ないとは知られています。ペットは心と身体の健康の味方です。ですが、少子高齢化、核家族化が進んだことで、65歳以上の高齢者のみ世帯が増え、飼育放棄・殺処分とならないようにペットとの生活をあきらめるケースも増えたようです。私は、あえて高齢になってから、新しく犬や猫を飼育することは慎重に検討しても良いと思います。ですが、今はペットも長生きです。すでに一緒に暮らしているペットのために備える必要もあるかも知れません。基本的にはもしもの時には、親族に委ねる約束をするのが良いと思います。飼育費用を手当してあげるとさらに良いと思います。それもペット後見のひとつの方法です。親族のあてが無い場合は、様々なペット後見連携事業者とも協力可能です。この仕組みを使って、高齢保護犬を新たに迎え入れた高齢者の話も聞きます。犬や猫との共生は、動物と人間、お互いの幸せの連鎖となると信じています。




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