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認知症について学んだこと その1

更新日:2025年8月29日

認知症サポーター養成講座を受けて、特に大切だと思った部分を少しづつ公開したいと思います。

認知症の方は多いのですが、認知症でない方はさらに多い。私の様に認知症でない、認知症の介護をしたことがない方が知っておいた方が良い話です。


認知症となると、認知機能にも変化はありますが、当然、気持ちにも変化があり、その家族のような日々を関わる方の気持ちにも影響します。その4つのステップを学びました。


(第1ステップ)とまどい・否定

 以前の本人からは考えられない言葉や行動に「こんなはずはない」と否定しようとする


(第2ステップ)混乱・怒り・拒絶

 どう向き合ってよいかわからず、ささいなことに腹が立って本人を責めてしまう

 今後の生活への不安が増大し、絶望感におそわれやすい


(第3ステップ)割り切り

 医療、介護サービスを上手に使い始め、ゆとりが生まれると、負担感が軽くなる


(第4ステップ)受容

 認知症に対する理解が深まり、本人のあるがままを自然に受け入れるようになる


実際はこのステップを単純にたどるのではなく、行きつ戻りつしながら家族が受容し、その家族の受容を感じて、本人も安心して認知症に向き合っていくことができるとのこと。


また、これまでのブログでとりあげたGさんのように、経験を役立てよう、社会に発信しようという、言うなれば(第5ステップ)に進まれる方もいます。

私は第5ステップを生きようとしているGさんを心から尊敬します。


私が大切だと思ったのは、このステップは、実は認知症だけでなく、全てのことに通じるのではないかと感じたからです。私たちは認知症以外にも、それまで想定しなかった境遇・現実に向き合わざることがあるのではないでしょうか。悲観したり、憤りを感じることもあります。それを受け入れて前に進むしかありません。

認知症の方も、その家族の方も、認知症と関りがない方も、みんな同じ。誰もが共有することができると考えました。


厚生労働省は「新しい認知症観」として、認知症を「治すべき疾患」から「支援と理解を深めるべき社会的な課題」へとらえ方を改めました。

厚生労働省も第4ステップに進み、第5ステップを目指し始めたのだと思います。

認知症と共に生きる人と、その人たちと共に生きる我々。受け入れるだけでなく、誰もが希望をもって、第5ステップを目指せると良いですね。



表紙絵は様々な個性が尊重しあうということだと思います。
表紙絵は様々な個性が尊重しあうということだと思います。


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