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認知症サポーター

更新日:2025年8月29日

認知症の方をまちで見かけたことがありますか?

65歳以上の7人に1人が認知症といわれる中で、私がこれまで関わった当事者は3人のみでした。なぜ、出会わないのか。先日、若年性認知症当事者のGさんから教えてもらいました。

認知症の方は、施設もしくは家にいるから、まちで会わない。


認知症は誰でも当事者となる可能性のあるもの。当事者の家族となる可能性のあるもの。

認知症だからといって、全て分からなくなるわけではありません。

認知症と診断されても、人生はその後ずっと続きます。

やりたいこと、それまでやっていたこと、本当はやれるのにやらせてもらえなくなったこと、それらを諦めるような日々を繰り返す人生は嫌です。

認知症サポーターは、諦めない人生を手助けする人、やりたいことを理解する人です。


私は、今月、認知症サポーター養成講座を受け、さらに、キャラバンメイト(認知症サポーター養成講座の講師をする)研修を受けさせてもらいました。

勉強するまで、私にとって認知症は記憶を奪う恐怖でした。研修を受けても、認知症となるのはやはり怖いし、できたら予防したいと思います。でも、正しい認知症とのつきあい方を知らずにただ恐れたり、認知症の方の可能性を閉ざしてしまうことはもっと怖いと思いました。いずれ、私の整理がついたところで、認知症サポーター養成講座を自分でも始めたいと思います。


また、キャラバンメイト研修を一緒に受講した視覚障害の方から、視覚障害の方も認知症の方と同じような不自由さを感じていることを教えてもらいました。

私は銀行本部で投信のコンプライアンスを担当していた際、目論見書(運用のリスクやリターン等について書かれた書面)を読めない方に、支店が投信販売することを禁止していました。それは、リスクから顧客を守るため、銀行が不要のリスクを負わない為です。

投信については、今でも同じ判断をすると思います。ですが、ハンディキャップがその人のやりたいことを阻害しているのであれば、少しでもそれを取り払えるように、ひとつひとつ、ひとりひとり、考えてみたいと思うようになりました。

腕のオレンジリングはサポーターの証で、1歩1歩すすむロバがあしらわれています
腕のオレンジリングはサポーターの証で、1歩1歩すすむロバがあしらわれています

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